ズキズキ痛むむし歯
は根管治療を

根管治療とは、歯の根っこである神経の病巣を取り除く治療です。
細菌感染した神経を取り除き、除菌して根管の中をキレイにします。根管治療が必要なむし歯の場合、ズキズキする痛みがあることが特徴です。

当院では、患者さまお一人お一人の症状やお気持ちをおうかがいし、適切な治療方法を提案させていただきます。

オハナ歯科
クリニック錦糸町
の根管治療

当院では、根管拡大装置と電動洗浄機、柔軟性が高いニッケルチタンファイル(NiTi files)を使い、さまざまな形状の根管に対して適切な処置を行っています。

通院回数は症状によって異なりますが、平均して3~4回程度で治療が完了します。根管治療は時間がかかりますが、最後まで通わなければ治療の効果が薄くなってしまいますので、ご注意ください。

根管治療の流れ

根管治療は、検査や治療のご説明を行った上で、感染部分の除去や歯の内部の洗浄をはじめます。感染部分の洗浄に時間がかかりますが、この処置を丁寧に行うことがむし歯の再発を防ぐポイントとなります。

被せ物は、保険診療の被せ物と自由診療の被せ物から、患者さまのご要望をうかがって選択します。

治療内容のご説明

症状を正確に把握するために、レントゲンを使って検査を行います。また、治療を進める上で持病や服用中のお薬、ご希望の被せ物についておうかがいします。
お薬を服用中の方は、お薬手帳をお持ちください。

当院では金属アレルギーでお悩みの方や、治療する歯が、笑ったときに見える歯の場合には、セラミックを使ったメタルフリーの治療もご提案できます。

感染部分の除去

歯の表面のエナメル質や、その内側の象牙質、さらに内側にある「歯髄」と呼ばれる組織など、むし歯になっている細菌感染部分を取り除きます。

治療には麻酔を使用し、ファイルやリーマーといわれる、待ち針のような形をした細い器具を使用して、感染した部分や細菌が残らないように丁寧に治療を進めます。

歯の内部の洗浄と消毒

洗浄が終わったら、薬剤を使用し、根管内をきれいに洗浄して消毒します。当院では「MTAセメント(※)」も取り扱っており、状態によっては神経をすべて除去せずに治療を行うケースもあります。

根管治療では、消毒を繰り返し行い、完全に消毒されるまで1週間ごとに薬を交換するため、多くのケースにおいてこの工程だけでも2回以上の通院が必要です。

この間、治療を中断したり、期間を空けたりすると細菌が再び増殖するため、ご予約の日にお越しいただけるようお願い申し上げます。

※MTAセメントは自由診療です
※MTAセメントの費用 11,000円/1歯(税込)
※MTAセメントを使う場合の治療回数・期間の目安 2回程度

根管充填

根管内を消毒したら、再び細菌が入らないように歯科治療専用のシーリング材を根管内に充填します。
根管内に詰め物と薬剤を入れ、スプレッダーという専用の器具で圧をかけ、すき間ができないように詰め物をしていきます。

土台をつくる

次に、被せ物をするための土台を立てます。見えない部分ですが、建物と一緒で土台のつくり方次第で今後の歯が長持ちするかどうかが決まってきます。

根管治療後の土台に使われる素材には、メタルコアやレジンコア、ファイバーコアなどがあります。

被せ物をする

土台ができたら、被せ物をつくって被せます。保険診療の場合はおもに銀色の被せ物をしますが、見た目が気になる方は、自由診療のセラミックやジルコニアなどもご案内できます。
自由診療の場合は、保険が適用されず費用が高くなりますが「参考までに価格を聞いてみたい」ということも可能なので、お気軽にご相談ください。

保険診療の被せ物にも自由診療の被せ物にも寿命がありますが、セラミックやジルコニア素材を選択した場合は、美しい見た目にはなりますが、強い力がかかると割れることもあり注意が必要です。

セラミック素材の詰め物の参考価格

ハイブリッドセラミックインレー:
39,600円(税込)
高強度セラミックインレー:
55,000円(税込)

根管治療はお早め
にご相談を

根管治療は「ズキズキと歯が痛む時期」のむし歯の治療です。むし歯がさらに進行してしまうと、逆に痛みを感じなくなります。痛みを感じているうちに、墨田区の「オハナ歯科クリニック錦糸町」へ根管治療についてご相談ください。
当院では、金属アレルギーの方にはメタルフリー治療もご提案しています。

また、当院では、根管治療の後も、定期的なメンテナンスでむし歯が再発しないようにサポートしています。

墨田区横川の歯医者
【オハナ歯科クリニック錦糸町】

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